初めまして、shellyです。

こんにちは、shellyです。

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このブログは、働く女性が自分らしく、しなやかに活躍できる世界を創るために

開設しました。

 

まず、わたしの経歴を少しおはなししますね。

新卒で入社した会社で10年店舗勤務する

 大学を卒業したわたしは、地方の小売りチェーン店に一般職として入社しました。

スタッフの4~10名在籍するお店で販売をしていました。

それほどやる気があるわけでもなく、1日を平々凡々と過ごしていました。

結婚をして、子供ができたら退職しようかな~なんて思っていたので上昇志向はなし。

それなりのお給料をもらって、それなりの仕事ができたらまあいいかなと。

しかし、何年たっても子宝に恵まれません。

仕事も結婚生活も中途半端。

お給料が入れば、服やコスメを買い、マッサージに行く。

そのとき、楽しければ、それでいい。

将来のことは何にも考えていませんでした。

 

7年目に主任試験を受ける

 そんなかんじでボヤ~っと過ごしていましたが、

ある日転機が訪れます。

会社の方針で「女性管理職を増やそう」

ミーハーなわたしは、何にも考えず

「主任とか店長とかカッコいい♡」

なんて、昇格試験を受ける準備を始めました。

わたしの得意分野は、カラーコーディネートでした。

男性にはない隙間分野を武器として、実績を残し

主任試験には奇跡的に一発合格。

 

調子にのったわたしはさらに店長を目指します。

一方で、家庭のことはおろそかに…

年末年始、お盆、親戚のお付き合いはすべて主人任せ。

家庭を省みないご主人は多いと思いますが

わたしは家庭を省みない妻でした。

11年目に店長となる

 がむしゃらに働いた結果、同期の中でも割と早く店長になれました。

わたしはがむしゃらに働くために、長くのばしていた大好きなロングヘアをショートカットにし、エビちゃんスタイルを脱ぎ、ブラックスーツをまといました。

店長という仕事は、とても大変でしたが、やりがいがありました。

とても素敵なメンバーに囲まれて、売上も順調。

しかし、店休日がないので、365日12時間、心の休まる時はありませんでした。

お店から電話が来たらどうしよう?とスマホが気になって、映画が見れない。

本当に仕事中心の生活でした。

 

店長になると、本社との関わりが増えてきます。

キャンペーンのフィードバック、

女性目線での意見の提案。

ミーハーなわたしは徐々に「本部勤務ってかっこいい♡」

本部に来た人に「本社勤務したいです!」のアピール。

 

数年かかりましたが、はれて本部勤務が決まりました!

14年目に本部勤務となる

 本部での仕事はマーケティング業務でした。

これまでと違った仕事内容、慣れない交渉事。駆け引き。

得意な業務もありましたが、圧倒的に不得意分野でつまづきまくりました。

今思えば、接客は「演じる」ことの積み重ねで上手になっていくのですが

演じるだけでは間に合わないくらい、求められることがおおく、

徐々に不眠や生理不順がおこってきました。

 

それでも、女性管理職の星になりたい。

みんなのロールモデルになりたい。

変な使命感に燃えた結果…

 

燃え尽きました…。

そして、休職

 結果的にうつ病、と診断されたわたし。

長期の休職を余儀なくされました。

その中で何をまず思ったか?

「出世コースから外れた」絶望と、

なぜか安堵感。

 

ひたすら寝て、時々マッサージ通って。

ボサボサだった髪の毛や、お肌はツルツルになってきました。

 

ある日、美容院でトリートメントをした帰りに

ふと思い立って香水を買いました。

わたしが気に入った香りの名前に「カシミヤ」という言葉が入っていました。

カシミヤは、上質で厳しく寒い冬にお肌を温めてくれて

女性のボディラインを美しくしなやかに見せてくれる。

 

ブラックスーツを脱ぎ捨てて、仕事からも離れて

わたしに残った思いは

「わたしもこのカシミヤの香りのように、女性らしく、しなやかに仕事をしてみたかった…」

まだ完全に体調が戻っていないわたしに何ができるんだろう?

 

色んな方に出会い、色んな方のブログを読み、考えました。

このブログの目的

  そして今日、ブログを立ち上げました。

いま、仕事で髪を振り乱してがむしゃらに頑張っている女性に向けて。

わたしが経験したことや考えていることを発信することで

あなたらしく、しなやかに、楽しくキャリアを築いてほしい。

わたしのように、見えないプレッシャーにとらわれずに

あなたらしく、生きてほしい。

 

このブログが、カシミヤのようにしなやかに、温かく、あなたを包む場所であることを

イメージして「カシミアメンタル」と名付けました。

 

もしあなたが今、息苦しさを感じていたり

肩の力が抜けないお仕事に頑張っていたり

自分らしさを押し殺して求められる像を演じているなら

またここに来てください。

それまでにあなたの心がほぐれる、そんなメッセージを置いておきます。

それを身にまとって、明日も頑張れるって思える

場所をつくっていきますから。

 

最後まで読んでくださってありがとうございました。

shelly